「激テレ☆金曜日」での「テレビのミカタ:子役特集「2006年はU-15が熱い!」」

永井杏


森迫永依美山加恋大後寿々花を取り上げた後に、注目のU-15として永井杏の紹介へと至る。
「テレビのミカタ」コーナー担当のペリー荻野女史曰く。

「NHKでは、『おしん』以降ずっと、川を渡る子役は成長する。と言う。」
「苦労して川を渡った子役は大成する。」
「彼女も大成間違い無し。」

永井杏は大成が見込まれる成長途上にいる。
このNHK渡河神話を信じてみることにする。

本番は勿論のこと、三回ぐらいあるリハーサルでも涙が出せるという演技力の高さを見せる。
これを目の当たりにしたモト冬樹が、森迫に言う。


モト「何でそんなに泣けるの?哀しいことでも思い出すの?」
森迫「仕事ですから。」


この一言だけだったらしい。
モトは森迫のことを天才だと言ったことも肯ける。
将来の夢は大女優で、なれなければ政治家になりたいという森迫永依
「かわいいですけど、その10倍ぐらい憎たらしい」
福田麻由子による「まるこ」姉役視点の「まるこ」評が思い出された。
これらに象徴されるような強烈なプロ意識が、森迫永依の安定した高い演技力を支えているのであろう。