今日の有安杏果(#13)

がきんちょ〜リターン・キッズ〜」で誰よりも表情豊かな有安杏果
#13での出演時間は2分30秒程度。
80年代後半に、これだけチャイドルが栄えていれば、
10有余年の間に、どれだけ市場が拡大し、
洗練されたものになっていたのであろうか。
と嘆きながら、ふと思ったのだが、
ありえたであろう発展を妨げたのは何か。
あの忌まわしい歴史的事件と児ポ法の整備の遅れを思わざるをえない。
ちょうど、このドラマの頃なので、
あの事件が無かったとしても、ドラマのように、
チャイドルが活躍するということは無かったであろう。
それでも、子役・Jrアイドル市場に費やされるはずだった
多大な金銭や労力等が、児ポ市場に消えたことは間違いない。
あの事件に関しても、子役・Jrアイドル市場を凍りつかせ、
発展を妨げたことも確かなはず。
子役・Jrアイドルがトップアイドルに伍して活躍できる世界。
このあたりもある種のファンタジーと言えよう。
むろん、ただのファンタジーではなく、
ありえたかもしれない世界であり、過去の失敗を踏まえることにおいて、
今後実現されうる世界であることも認識する必要があるように思う。