今日の有安さん(はなまるマーケット)

まず、第一に、「はなまるマーケット」にメインの二人に加え、
有安さんまで出演させてくれたことを感謝しないといけない。
普通の連ドラなら、最終回前等に特番を組んで、
梃入れをするということもありえるけれど、昼ドラマでは、
開始直前の番宣特番を組むのが関の山。
確認しておきたいことは、現在、「がきんちょ」の番宣のために、
放映時間を割くというようなことが、できない状況にあることだ。
まして、子役を出演させての番宣など、ほとんどありえない。
こうした中、番宣のために、テレビ出演することもままならない子役を、
「親子体操」を組み込むことで、出演させたスタッフは賞賛に値する。
本来、出演できるはずもなかった子役が出演できたのだから。
それに、ドラマ紹介VTRを最後に放映するだけでも事足りる。


さて、有安さんであるのだが、当然、何らかのコメント求められるわけはない。
番宣に割かれることが許容される時間はあの紹介VTRだけであるし、
飽くまでもメインはゲストの佐藤である。
そして、親子体操を佐藤から教えてもらうという設定であったので、
一応、ドラマでの役柄等を離れて、視聴者の模範として振舞うことが要求される。
有安さんが、カメラ目線であるかのように、正面を向いていたわけだが、
目線の先を追えばわかるように、佐藤へと視線が注がれている。
これに関しては、カメラに背を向けていた鈴木等についても同じである。
佐藤の説明を聞き、その体操を真似るために、佐藤ペアの方を向いた結果、
有安はカメラ目線のようになり、鈴木は後ろを向いてばかりだった。
あと、体操終了後、地面に座り込んだ大人や大人役が、
相方の子役の手を借りて立ち上がったり、あるいは、
自力で立ち上がったりとそれぞれであった。
一方、有安さんのところは、予想を裏切らない振舞いをしてくれた。